特番が続く年末進行のテレビの中
録画していた【魔改造の夜】を家族で見ました。
選んだ回の番組名は
『 おトイレ ゆか 宙返り 』
…なんじゃそりゃ?
メルちゃん人形用らしい おトイレに
アヒルのオモチャを固定して
助走して ジャンプして 宙返りして
指定された床の上に 華麗に着地!
書いてるだけで 素人には理解不能だぁ…
ちょっとフザけて見える企画に 時間をかけて
たくさんの大人がプロジェクトチームを作り
本気の試行錯誤を繰り返して
期限が迫る中で 答えが無い答えを探す
完成あるいは完了または納得するまで
魔改造の夜には魔物が住んでいる
最後まで見た【おトイレゆか宙返り】では
町工場の◯社が 記録無しで終わってしまった
0から1を生み出す仕事じゃない
理系でも何でも無いド素人の私たちにだって
本気の大人が本気で考えた何ヶ月間に
どれほどの価値と思い入れがあるのか
想像が出来ますよ
記録無しで終わる涙や後悔も
自分の体験で想像できるからこそ
安っぽい批評なんて言えやしない
そんな空気感の中 小3のクソガキが放つ
『言っちゃ悪いけど、あの人たちの何ヶ月って、全部無駄だったね』
…なんだって?
オイコラクソガキ 今その口で何て言った?
愛するタカラよ
ここが家庭で 私たちが親で
アナタが阿呆寄りの小3だから
丁寧に優しくご指導してあげましょう
そのセリフを言えるのは
『私は何もわかってませんが偉そうなことだけは言えまーす』
っていう馬鹿の証明だからね
本気の大人が社運を賭ける勢いで
ガチンコ勝負してるのに
たった一瞬の結果だけで無駄なわけがない
…ということが理解できず
経験も無く 想像も出来ない 馬鹿な餓鬼が
わかったような口を利いてはいけません
なぜなら 馬鹿が バレるから
今チラリと言っただけで
社会で揉まれてる父と母の逆鱗に触れるくらい
馬鹿で無礼な発言だと 自覚しなさい
わかったら 返事
「はい。ごめんなさい。」
彼女は優しい性質で思いやりもあるが
それを言ったらどうなるかな?の
想像力と経験値が足りないのだ
私も幼い頃から想像力が足りなくて
たくさんの無礼を重ねてきたから
理解できるし その先もわかる
今夜の会話の真髄を理解するのは
きっとまだ先だろうけど
せめて
『何でか知らんけど、問答無用でバツだった』
という記憶を持って欲しいのです