毎日音読の罠

 

松江塾名物 毎日の音読。

 

8月末に始まった 日本の神様のお話は、

いよいよ国土経営の礎を築いた

大国主神が登場しています。

カタカナ ツヅク カミサマノ オナマエ …苦戦しますね。

 

 

 

白状すると、最近は三語短文が熱くて

親も本気になって 夢中になって、

 

結果、音読の進捗確認が

お粗末くんでした。ごペンなさい。

 

特に今週は、

かけ算の上がり+下がりが

やっと始められて、有頂天のポレ。

タカラが自分で録音して 完了報告だけの

親サボリ音読になっていました。

 

 

 

今さらですが、今日で終わる分の神様音読

ちゃんと聞いた。

 

 

そして、『ガガイモ』…ナニソレ?

 

うちの秘密兵器で 確認しました。

 

もう一度言いましょう。『今日で終わる分の音読』です。

…遅いけど遅くない!気付いた今からやればいい!

 

 

安定の注釈ですよ。

ふむふむ、これがガガイモの実だね。

背丈10センチの神様には 丁度良いサイズ感です。

 

 

 

 

…じゃなくて、この後!ここからが問題でした。

 

 

 

『ガ』の皮でつくったきもの

 

 

が??

 

 

 

タカラの発音だと、

我田引水または我慢の『が』

 

ちょっと高めの発音なので、

本人に聞いてみました。

 

タカラさんよぉ、この『ガ』は何ぞや?

 

「ガガイモの皮でしょ」

 

 

たぶんジャガイモのイメージで言ってる。

そこは流そう。母のフォロー不足だ。

本物はもう知ったからね。

 

 

でもコレってもしや

『蛾』じゃないの?

 

もしも『蛾』の皮(羽根か?)を着てたなら、

その発音は高めじゃなく、低めじゃないか?

 

(伝わりにくくて申し訳ないが、試しに声に出してみて欲しい)

 

 

 

またまた神様音読の秘密兵器が再登場します。

 

 

どれどれ。

 

ん?

 

蛾でもないし、ガガイモの皮でもない。

 

ミソサザイの皮を着物にしてらっしゃる。

 

 

 ⇩ ミソサザイさん、全長10センチくらい。

(リンクフリーの写真画像をコピペッタン、初めてのチャレンジです)

 

 

鳥ですね。…あらら?

 

ウィキペディア氏によれば、

古事記では『蛾』の皮の着物

日本書紀は『ミソサザイ』の皮の着物

だそうですよ。

 

ということは、今回は『蛾』です。

タカラの発音は 少し違いましたね。

 

 

 

親のフォローをサボると、こんな罠が隠れていて

しっかり捕獲されました。

 

隣で読むの、まだまだ大事です。

 

 

 

 

ついでに『ミソサザイ

 

タブレットで鳴き声を確認したところ、

聞いたことがある声でした。

 

家族でミソサザイに聴き入っていると、

後ろでウグイスが「ホー…ホケキョッ」と

急に鳴いてビックリ。何回も鳴くので大笑いでした。

 

たしか、ウグイスは

お嫁さんを探して鳴いているはず。

 

「お嫁さーーーん、ここだよっ」

と鳴いているのね、で大ウケ。笑笑

 

季節外れに鳴いているのは

「誰かーーーー、残ってるッ?」

と鳴いているのかもね、わははは。

 

 

 

気を取り直して、明日も頑張りましょうよ。