学ぶことは日々移りゆく ~漢字の書き順も年号も、変わってるらしいね~

 

職場でお世話になった方が

退職されることになり、

個人的に御礼のなにかを買いに行った。

 

なににしようかな。

 

たくさん学ばせていただいたけど、

個人的な趣味嗜好は全然知らない。

こういうの、社会人のミッションとしては

かなり高度な部類だと思うぞ。

 

 

考えたあげく、

私の故郷(静岡)のお茶を贈ろうと決めて

大きめのお店、お茶コーナーへGO!

 

贈答で、軽めで何か ありますか?

 

 

 ご用意がある気軽めの贈答セットですと、

 

 こちらは静岡の緑茶

 こちらは鹿児島の緑茶

 こちらは静岡のほうじ茶です

 

 

ちょっと待て。 …鹿児島とな?

 

はっちゃけ開発担当の血が騒ぐ。

 

 

 静岡緑茶は、ややランクが下がります。

 鹿児島は極ランク、甘めで軽やかな緑茶です。

 ほうじ茶は静岡茶葉の極上ですが、

 緑茶に比べると、

 贈答としてはランクが下がりますね。

 

 

 

ふむふむ。

 

確かに静岡の高級茶葉は、お値段が天を突く。

お気軽なセットにはムリムリ。

 

 

贈る相手が高齢の男性だったので、

今回は 静岡のほうじ茶で決めました。

熱湯で入れるほうじ茶は、冬向きだよね。

 

 

が、

店内を見渡すと

 

鹿児島の文字が、思ったより多い。

 

あれ?

お茶といえば我が静岡が

天下無敵だったんじゃないの?

 

 

 

それ以来、スーパーに行っても

お茶コーナーで観察してみる。

 

 

鹿児島多し。

 

 

寒暖差の斜面で育てる

高級美味になりがちな静岡茶

栽培も収穫も人手が必須、

収穫はもちろん年1回。

新茶の時期にはパートさんの希望休日が増えて

シフトを作るのが大変だった。

 

 

年に何度も収穫できるのは、

気候が温暖な鹿児島茶。

平地で大規模に栽培できるから、

ペットボトルなどで大躍進!

穏やかで甘味があって、飲む人を選ばない。

 

 

お茶業界では 静岡と鹿児島が接戦中!

 

ま、ま、まじか!

 

 

 

てことは何だ、

今の子供らが学ぶ特産品の学習は

私の頃とは全然違うのか。

 

タカラが義実家で遊ぶ、

誰のお下がりか 誰も知らない 都道府県カルタ

もしやこれ、内容が時代遅れなの?

 

 

小1のころ 漢字を習ったタカラが

「ねぇねぇ、この漢字、どんな書き順で書くぅ?」

と、クイズを持ち帰ったことがある。

 

書き順で年齢がわかってしまうと!?

ヤダー!先生ったら、面白メイワクぅ!!

なんてこともあったよ。

 

 

 

 

ジェネレイションギャップに衝撃を受けたのは

さておき。

 

 

 

気になるのは

静岡と鹿児島、お茶の覇者はどっちかってことよ。

 

鼻息荒く、さらに調べて、、、反省。

 

「どちらが上ってもんじゃないんです。そもそもお茶業界が縮小しているんだから、お互いに高めあって助け合っていかないとね」

 

 

目先のことしか見えない、残念な大人が

はーい。ここにいますぅ。

すぅすぅ。(使い方が違う)

 

 

 

 

 

 

 

きゅるきゅるれさん

お誕生日おめでとうございます。

何の御縁か、お誕生日、

ポレは覚えてしまいますよ。

 

誰も興味の無い話ですが、

学生のポレが好きだった男子の

お誕生日が10月22日で、

なんでしつこく覚えているかと言うと、

その頃のバイト代を貰ってた暗証番号を

『1022』にして、何年も使っていたからです。

 

そんな困った御縁ですが、きっと私は

きゅるきゅるれさんのバースデイを

覚えてしまったでしょう!

♪ハッピバースディツーユー!!

 

大丈夫。

きっと同じような甘酸っぱい思い出を

持ってる人が、3人くらいは いるはずよ。

大人になれば全てが呑むときの鉄板ネタさ。