ポレは昔から
寝てるときの夢はリアル派です。
匂いもあるし、風も吹くし、味もある。
今までに作ったこともない料理のレシピを
夢で教わって、現実世界で再現したこともある。
まだ読んだことのない本を夢で読み、
続きが気になって寝直す。
聴いたこともない歌のライブに行ったり。
トイレの夢を見ると危険信号だから起きよう。
と、夢の中で冷静な判断。
これは結構共感してくれる人が多いね。
子供の頃は、おねしょのピンチに必ず
同じ風景になるので、
あっ！トイレ注意！って気付いて起きました。
…間に合わないこともあるよね。
ホウキで空を飛び、やべーっこの先は壁！
でも夢だから急上昇で回避できる！おりゃー！
なんて、多少は思い通りに進めている。
壁にぶつかって目が覚めたら、
修正案を考えてから寝直して
さっきの続きを巻き戻してやり直す。
夢見の悪さが世界滅亡的な何かだったら
私は本気で世界を救い直しに行くんですよ。
見た目にはただの二度寝ですが、疲れます。
だって、長編映画一本分くらいで
出演しっぱなしの主役をやってるんですもの。
絶対寝れてない。（いや寝てるけど）
そんな胡散臭い能力ですが、
出産と同時にほぼ消えました。
タカラが生まれてからは、
世界を救い直すより
タカラの寝冷えの方が優先なので
寝直しても
ただの幸せな二度寝です。
明け方に
「あと３０分しか無いの？…ふははは」
というオットの寝言で起こされて、
しかし本人はまったく覚えていない。
何があったか気になるのにぃ…
夢の記憶って いろいろですねぇ。
