徒然なる私だけの思考の海へ

 

勉強できず

宿題も家庭学習もやらず

学校が嫌いでした。

 

誰のこと?私のことです。

 

 

何度も書いてますが

地理も日本史もとんちんかん。

英語も数学も化学も物理も

まったくわからない。

 

活字なんて見ないオットの方が

よっぽど物知りです。

 

 

大河ドラマも 史実がよくわかんない。

楽しそうなら見たり見なかったり。

 

歴女の肩書にあこがれるけど

目指してなるものじゃないよね。

楽しいのベクトルが向いた人は

『 気付けば歴女 』だと思うの。 

 

 

 

でも、ここまで無知だと、

 

一周まわって いろいろ全部が 感動!

 

なんですよねー。

 

 

 

初秋の自分ランキング第1位だった

『 はっちゃけ!かごんま!』から

春駒を調べて軽羹にたどりつき

軽羹を食べた西郷さん(せごどん)

上野で一緒に連れているワンコは「ツン」

せごどんから 島津斉彬

 

このあたりから、

松江塾つながりで去年買った、

『 超ビジュアル!幕末・維新 人物大辞典 』

の出番です。

 

あと、知ってたら良さげと思って

三国志 』も、

まとめて買ってある。

 

 

 

 

それにしても、です。

 

こんなふうに、知識の海をただよう楽しさ

私は 誰に どうやって

教えてもらったのかな。

 

 

 

たしかに本はたくさん読んだ。

 

 

小学4年の担任だった

厳しいおじいちゃん先生。

どの筋肉が動くのか?きちんと意識する

正しいラジオ体操を教わった記憶。

 

 

高校の世界史の先生。

毎回、ヨーロッパの地図を

フリーハンドで書かされるところから始まる。

 

 

うん。好きだった先生の記憶も、無くはない。

 

 

 

でも、

学校や近所の友達と楽しく遊べていたら

家に帰っても かぎっ子じゃなかったら

図書館以外に行くところがあったら

本の喜びにも気付かなかったかもよ?

 

 

全然楽しくなかった私の義務教育の上に

今の私の

『 一周まわって全部が感動、学ぶ幸せ』が

あるのか?

 

 

 

 

たらればを考えても答えは無いから

時間の無駄。

大事なのは 今と未来。

 

 

今、

娘と一緒に松江塾の授業を受けるとき、幸せ。

娘の教科書を一緒に読むとき、幸せ。

 

未来、

ランキングテストで娘に教わるの、楽しみ。

教科書2冊買って家で読むの、楽しみ。

 

 

知らないことが多いままおばちゃんになっても

種を蒔いたり小石を拾った記憶が無くても

いつからでも楽しめるってことかな?

 

 

 

それならば、はてさて

 

我が子に与えるべき何かは

小石なのか?

 

それとも

いつか未来の宝石に変わる小石を拾う楽しさ なのか?

 

いやいややっぱり『目で聞く』

なのか?

 

 

相手の目を見て話が聞ける

新しい知識に欲を感じられる

手に入れた知識を装備に変えて

自分の人生を自分が決めて生きる

 

 

その技術を 勉強に励むことで得る。

その土台を 勉強に励むことで得る。 

 

 

得るべきは勉強の知識ではないのか。

 

 

 

徒然なる私だけの思考の海へ。