いやはや子供の頃から言われてました
「屁理屈言うな！」
言われるたびに思ってました
おかあさんのと何が違うのよ！
そっちだって屁理屈じゃん！
情けないことに
一生ナゾのままかな、と思いながら
大人になったのですが
姪と甥が兄弟ゲンカした時にわかりました
「だってお姉ちゃんがー」
「先に弟くんがー」
なるほどなるほど
自分を正当化するための理論を
『 屁理屈 』と呼ぶのかな
それ以降、ケンカの理由を聞くときは
相手が何をしたか、ではなく
このケンカでオマエはどんな行動をしたんじゃ？
と聞くことにしました
そしたら面倒なオバハンと思われて
私の前でケンカしなくなりました
大事なのは
すべての事実を机上に用意してから
判断すること
だからといって聖人君子にはなれません
タカラを叱るとき、たまに
「これは私の屁理屈かもしれない」
と反省することがあります
タカラごめん
ここでも謝るし、現実でも謝る。
言い訳
屁理屈
減らず口
一言多い
正当化
弁解
自分の気持ちの言語化
使い分けも 聞き分けも
まだまだ未熟だなあ、と思う５０歳です
発信する側の状況と
受信する側の感情しだいで
理屈と屁理屈って逆転するんじゃないかな
とか未だに感じたりする５０歳です
なんか…カッコ悪いな
