父の役割 母の役割

 

先日、タカラのお友達が、

 

「はは(私のこと)のモノマネできるよー。

 10!9!はーちぃ!なーなぁ!ろーくぅ…」

 

と、低めの怒り声でカウントダウン。

 

 

ハイ。確かにやってます(笑)

 

夕方のお寺の鐘が鳴らなくても、

暗くなったら帰りなさい!

10かぞえるうちに 終わりなさーい!!

 

 

そんな感じで母は

叱り役、小言役、ダメって言う役が多いです。

 

 

オットはタカラに甘いのが基本装備。

甘くて、甘やかして、甘えさせて。

甘いの4段活用なんて、何も意識してない。

 

でも、ここぞ!という所は外さないので

適材適所でまぁいいか。

と勝手に思っています。

 

 

 

 

とある休日、時間はもうすぐ16時。

「ははー、サイダー飲みたい」

 

今日は朝から義実家行って、習い事の発表会して、知らない大人にも挨拶できて、よく頑張った。冷蔵庫に義父の差し入れ三ツ矢サイダー。オヤツは食べた。音読と三語短文と勉強は頑張り済み。コーラだったらダメって言われるのお見通し。

 

 

うーん…私が許可するには 条件が足りない。

 

 

ポレ) ちちが良いって言ったらね

タカラ)ちちー!

 

オット)ま、いんじゃない?

タカラ)イェーイ!

 

…オットの返事に躊躇なし。

 

ポレ) 待って!母と半分こ!

タカラ)うぇーー…

 

オット)オレもビール飲んじゃおー!

 

…私にもビールくれよ。

家族で乾杯!ああ楽しいさ。

 

 

 

たまに、

「こらオット!タカラが可愛いからって、甘やかすな!タカラがダメ人間になったらどーするんだー」

と、あえてタカラの前でオットを叱るフリ。

 

 

すると不思議な現象が起こります。

 

「ちちが私を甘やかすと、

 私がダメ人間になっちゃうでしょ!」

 

タカラさん、少しだけ自制を覚えました。

いいねいいね。ほどほどを学べ。

 

 

 

 

余談ですが

愛しのオット、出会ったときから

そこ!?というポイントで

たまーーーーーーに大噴火する。

 

その喧嘩を、私は基本的に絶対買わない。

言い返さず、淡々と受け入れます。

(でも絶対に忘れない)

 

 

現実はけっこう理不尽だという経験。

 

噴火する前に冷静に言語化することで

防げることもある。

 

自分の機嫌を意識して、

周囲に警報を鳴らす必要性を学ばせる。

 

これぞまさしく反面教師。

 

と、これもタカラに言語化する。

 

 

 

 

そして噴火の収まったオットにも

落ち着いてゆっくり時間をかけて

私の希望を伝え続ける。

 

 

出会ってから少しずつ、

噴火の頻度が少なくなっているオット。

努力して我慢してる。

自分で機嫌を直そうとしてる。偉い。

「ちち頑張ってるの。偉いんだよ」て、

オットの前でタカラに伝えます。

 

 

 

なにしろ私、

日頃の行動が ものぐさポレたろうだから

こういう所で点を稼がないと、

信頼貯金がマイナスになっちゃう。

だから喧嘩を買わずに、

人間の器が大きいフリをしていますよ。

 

何ならたまに噴火してくれる方が

私の株が上がる。考えてることは悪女です。

 

 

あと、噴火1回につき

諭吉を何人か

家族口座から、私口座に

移動することにしている。

 

だっていろいろ大変だから☆

 

 

 

題目回収を忘れて、道草しておしまいです。