今さらだけど
デジタル母子手帳を発案してくださった
ゴーマジ先生に感謝。
こんな日々の成長の階段なんて
あっという間に流れて消えて
忘れ去って子どもが巣立って
思い出したい頃には耄碌婆だぜ。
日々のペナ子も成長の記録です。
子だけじゃない。私の成長記録でもある。
だから反省を覚えているうちに書こう。
似たような題名のこちらの続き
小4の課題を拒絶気味なタカラに
なんとか動画復習をさせて、
画面のゴーマジ先生が言う。
『じゃあやってみて』
拒絶を楽しさに必死で包んで、
さあ母と仲良くやってみよーう♪
「やんない」 え?
「やんなくていいって母が言ったじゃん」
は?言わないよ。
「言った!」
言わない!
「言った!!!」
言わねーっつってんだろ!!
これを3往復…どっちも頑固。
じゃあいいよ!今日は無しってことでいいよ。
「そうじゃない!母が言ったじゃん!」
だからそれでいいってば!
「違う!」
これも3往復。
泣いて怒るタカラに、父のカミナリが落ちた。
あらカオス。
タカラ、ちょっと外で風にあたって母と話そう。
『言った言わない、聞いた聞いてない』
これはね、絶対に答えが無いんだよ。
どちらも正しいと思ってるからね。
答えは永遠に出ない。そこから進まないよ。
じゃあどうする?
どちらかが引っ込めるんだよ。
自分は正しいと思うけど、これじゃ進まない。
だから自分の気持ちを引っ込めてるの。
今回は母が引っ込めたよ。
そしたら相手はね、そこでおしまい。
どっちが正しいかは決めないの。
相手が引っ込めたら、それで受け流すの。
「でも母の引っ込め方が私は嫌なんだよ。『じゃあやれば!』とか『じゃあもうやんない!』って言うじゃん。子どもばっかり損だよ!」
あーー・・たしかに、そう言ってるわ。
「母はそんな言い方されてもいいの?自分が嫌なことは他人にしちゃダメなんでしょ?」
まさしくその通りです。キミが正しい。
母が悪かった。ごめんなさい。
母も子どもの頃、同じだったよ。
大人ばっかりズルいよね。
だから自分の子どもには
絶対やんないぞ!って思ってたよ。
タカラが子どもだから問答無用だ!てのは
間違ってると思うよ。
私の意見も貴女の意見も平等に価値がある。
今回も今までも、貴女のいうとおり
母の引っ込め方が悪かった。ごめんなさい。
そこから先の話をしようよ。
母は引っ込め方に気を付ける。
タカラも受け流し方に気を付けて欲しい。
言った言わないに答えは出ないから、
次にそうなったら
どっちが引っ込めて、どっちが受け流すか、
お互いに優しく丁寧に話し合って決めようね。
寒空の下でプルプルしながら仲直りした。
そして母、反省しながら考えた。
三語短文にも、音読にも、石段があった。
松江塾の授業にも石段あるに決まっとるやん。
知らないことに挑戦するタカラに
私が満足したいだけだったな。
松江塾の超人アルバイトさんのブログにも
『わからない問題に悩むなんて時間の無駄。わからなかったら解法を読んで理解して、反復して身につける方がよっぽど良い』
確かそんな感じで書かれていたはず。
つまりだ。
今日の正解は、一緒に解いてみようじゃない。
一緒に真島先生の解説を聞いてみよう。
これが私の選ぶべき答えだった。
今のタカラは、新しいことを学ぶのが嫌なんじゃない。
ぶっつけ本番の予習で間違えたくないんじゃなくて、
説明されて理解してから解きたいんだ。
勉強を教えられないから、復習重視にしたのは私だ。
タカラの意欲は私が育てた。
なのに私が否定しちゃダメだろ。
そして今の私は、
彼女の意思を尊重するフリをして
私がなりたくなかった親の姿になっている。
彼女の意思と私の意思は平等の価値がある。
親の強権発動を乱発するなかれ。
ここぞと言う時に、タカラはちゃんと聞ける。
だからこそ私が穏和に丁寧に。
無敵にはまだまだ遠いなあ。
伸びしろしかない! こないだも書いたな。
こんな時は親指先生のLINEを読む。
『何をどうやっても紆余曲折、日々の葛藤と苦悩が待っているのが育児です。だからこそ、楽しさを見出しながら前に進みましょう!』
一晩寝たら元気になる。
今日よりも無敵の母になれますように。