三語短文の現在地 20240402

 

結論は無く、自分の思考をアウトプットする。

 

20240402 タカラの現在地

 

 

音読よりも三語短文を好む。

音読は同じことを繰り返すのが面倒で、

三語短文は毎日違うことを考えるから飽きない。

どちらも本人は その効果を実感してはいない。

 

毎日薄皮あたりまえの意識はあるが、

体調不良やイベントのお疲れ具合で

やりたくない日がある。

 

『やらなかった日』の罪悪感は

三語短文よりも音読の方が後悔は大きいらしい。

 

音読は1日遅れを実施中。

三語短文も同じにしたいけど拒否。

 

 

 

彼女が作る三語短文には

何かしら足りないことが多い。

 

山に登ったのは誰?

薬を飲んだのは何のため?

合流したのは誰?

お礼を伝えたのはなぜ?

どこに向かうの?

いつ言ったの?

 

 

文字数の制限がある中で

その1文で状況を伝えるのは大変そうだ。

 

小3の今は30文字の制限だけど

小4からは25文字の制限になる、と伝えて

出来るだけ30を切るように意識させている。

 

ボケ防止に私も考えるけど、

先に書き出しちゃうと

影響されて、思わぬ盗作疑惑も出るので

まずは自分で考えてもらう。

 

「今日はダメだ!思いつかない!」

となれば、

母ならこんな文にするかなー

と短文のストーリーだけ言ってみる。

 

重要なのは

意味を正しく理解しているかどうか。

この1回だけでも脳みそを通過して

使い方はこれから経験を積み重ねる。

 

スルッと作れちゃった時より

困った時の方が

会話が弾むし、記憶に残るんだよなー。

 

 

 

幼い頃から彼女との会話に

お子様向けの言葉は使わないことにしている。

 

まずは大人の熟語で話す。

それから「あ、◯◯ってこういう意味ね」

と説明して会話を続ける。

 

まさにマジマジックの通り。だけど、

三語短文を始める前は

タカラの「◯◯ってなぁに?」が少なくて

でも少ないなりにうんうん聞いているから

質問が無ければそのまま会話を続けていた。

 

そしてゴーマジブログに出会って

目を見て話すを知って、

 

さらに入塾前の親指先生が

「親の言葉の半分は理解していない。目を見て会話していると、どこで目が泳ぐのか分かるようになる。目と脳の回路が切れる瞬間を見逃さずに、そこを説明して言語化していく。」

と、アドバイスをくださって意識した。

 

そしたら、こちらの想定以上に

死んだ魚の目が多くて

私との会話はほとんどわかっていなかった。

 

タカラからの質問を受け身で待っていたら

聞き流す練習になってしまう!とかなり焦って

意識的に『〇〇ってわかる?』を増やすうちに

 

塾長が三語短文のことばっかり

ブログに書き始めたのが…去年の6月ですって。

www.matsuejuku.com

 

 

三語短文が始まって

『〇〇ってなぁに?』は、今も激増進行中。

 

〇〇を説明するための単語を、さらに説明して

さらに噛み砕いて説明して

そんな無限ループだったけど

 

最近は少し難しい熟語でも

三語短文に出たアレの、ちょっと違う言い方

とか

あの漢字とこの漢字を足した言葉

など

なぁに?の返答がずいぶん楽になったと感じる。

 

 

 

小3の漢字を三語短文で書くようになったら

漢字の説明が思いのほか

楽になってきたことに気付く。

 

【のいちくん】大活躍。

のいちくんの下に母 →毎

のいちくんの下に矢 →族

 

書き順はまだまだ要注意だけど

先取りは映画の予告編!と

言語化の魔術師が伝えてくれてから

新しい漢字にも抵抗が無い。

 

それどころか

三語短文に文字制限が増えたから

「漢字で書けば文字数が稼げる!」

と気付いたようだ。

 

自分が作る短文に使いたい言葉を

「これ漢字でどう書くの?」と

聞くことが増えている。

 

階段、富士山、洋服、救出、将来、、

 

服と救は難しくて諦めたけど、

使いたい言葉は小3に限らないから

先取りには大賛成。

 

 

先取りとは言っても

完璧にしてから学校に行くほどでもないし

我が家の先取りは

「聞いたことある!」「見たことある!」

を増やしておくこと。

 

学年が上がるごとに

人間関係やら競争意識やら

心身ともに忙しくなっていくのだから

勉強の負担は少なめにしてあげたいな。

というのが我が家の先取りの現在地。かな。

 

 

またゴールが変わっちゃったワン🐶