人生初の虫歯治療

 

おぷちゃで教わりました。

『仕上げ磨きは6年生までっ』

 

polepoletrust.hatenablog.com

 

有り難いですよね。

有料級の貴重な指導内容を

(ひつこいけれど)

無料で頂戴してしまった。

 

そりゃ頑張らなアカンよ、と

教わった日から仕上げ磨きを始めました。

 

 

んで仕上げた早々に冷や汗タラリ

 

…黒いかも?

上の歯、奥から3番目、ポツリと黒いかも。

 

!!!

 

おいおいおーーい!虫歯じゃねーか!?!

オーマイガッデーーェームゥ!!!

 

早急に歯医者を探して…と思ったのが2月末。

 

痛みは無いし乳歯だし

どうせ抜けるしなーなんて

ちょっとのんびりしちゃってごめんなさい。

 

 

 

先週ようやく検診しました。

 

ついでに状況確認したら

「間違いなく虫歯だけど、小さいし痛みも無いから、急がなくてもいいですよ。なんなら今日治して帰っちゃう?スグ治せますよー」

と言われました。

 

 

しかしね、行った初日に治療なんてアナタ…

ウチのタカラに そんな度胸あるわけ無い。

 

ね?タカラさん…と思いつつ彼女と目が合えば

目の輝きが全力で『やなこった!』と言っていた。

ほらね。

 

歯科医師さんに

『心の準備をしてから出直します』と

お伝えして、レントゲン撮って帰りました。

 

レントゲンで

乳歯の近くに永久歯が待機しているのを確認。

 

「ホラここ、お母さんわかる?ココだけ少し黒いでしょ?これが虫歯だよ。わかる?」

 

えーーーと、あ!コレ? え?

ごめん先生、全然わかんない笑

 

「そっか!普通はわかんないか笑笑!」

 

さっぱわかりませんねー笑

 

先生と笑い合っていたら

「私の歯で笑わないで!」と

タカラに叱られました。

 

 

 

 

そして本日、タカラさんの人生初体験

【虫歯治療】しましたよ。

 

今日は なんというかまあ

『虫歯になるってのは、大変なんだぞーい』

と知らしめたい親の欲望も混ぜつつ。

 

 

一緒に治療室へ入り、手を繋いで…

「痛かったらどうするの?」と

心配そうに聞く娘が可愛いかったです。

 

タカラちゃん、案ずるより産むが易しだよ。

令和の歯医者が痛かったら、病院が潰れちまうよ。

今は絶対痛く無いように治療してくれるから

大丈夫だよー。

 

もし痛かったら片手をこーやって上げると

歯医者さんに伝わるよ。

手が上がったら、痛くない方法に変えてくれるから

大丈夫だよー。

 

 

実際、ただ口を開けているだけで

上手いねー!上手だね!

初めてじゃないみたいに上手いぞー!

と、素人にはよくわからない褒め方で

めちゃくちゃ褒められて

 

本人も何を褒められているのか

わからずに口を開け続けていました。

 

 

娘の治療とはいえ、

特等席から手技を見学できて

私も興味深かったです。

プロの技って洗練されてて美しいですね。

 

削って染めて確認して

詰めて照らして固めて

磨いて染めて磨いて

ハイ終わり。早い!

 

 

今回治療した乳歯は

あと1年くらいで生え変わるそうな。

 

 

次は半月後

奥歯の噛み合わせの溝を何かで埋めてもらいます。

えーと…シーラント治療、だそうです。

 

最近の子どもは虫歯が少ないと言いますが、

それでも生徒の何割かは治療中や治療済です。

 

今まで大丈夫だったから、

これからも大丈夫だと

勝手に思い込んでいました。

 

虫歯って

ならない人は全然ならないって言うでしょ?

 

ウチの子はそっち側だと思いたかったんですね。

 

違いましたね。