その一日は誰かが生きたいと願った一日

 

習い事にタカラを送る車内で

KANを聴く

 

「はは、泣かないでね?」

 

あら

一丁前なこと、言ってくれるねえ

 

そうやってアナタが心配しちゃうくらいには

呑んで泣いて歌って泣いたもんね

 

 

それでも まだまだ

まだまだまだ

 

悲しむ私を喜んではくれないだろう

木村和の声に背中を押してもらって

あたりまえの今日を幸せに過ごす